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「日英語の色名に見られる多様な文化的相違」
女性のスキンケアといえば、
「ホワイトニング」が定番ですが、
白い肌への憧れって、ちょっと不思議ですね。

先日色彩学会誌で、
おもしろい研究を見つけたので、
ちょっとご紹介。

「日英語の色名に見られる多様な文化的相違」

発表者は、
関西外国語大学短大部教授の吉村耕治氏。

色彩学会色名20140128

「白粉(おしろい)の原料、白鉛鉱は、ラテン語に由来する」

「鉛鉱の製法は古代ローマのプリニウスの時代に確立されていた」

「室町時代には、伊勢産出の水銀を原料とする白粉が生産された」

かなり昔から白い肌への憧れが強かったんですな。
現代でもこれがDNAに刻み込まれているんですかね。

「深刻な鉛中毒のため、1934年に鉛白粉の製造が禁止された」
「18世紀以降、安全性の高い白色顔料の参加亜鉛が登場する」

「医療品や化粧品にも用いられ、
第一次世界大戦後、白色顔料の酸化チタンが生産され、
塗料や絵の具、釉薬、医薬品、化粧品などに利用されている」

ま、水銀を肌に塗っていい訳ないですよね。
水銀時代は、かなり危険なことをしてまで、
美を追究したんですねー。

今、使われているのは「酸化チタン」なんですね。

「最上の白さを表す色名には、
純白、pure whiteness、virgin whiteness、
雪白(せっぱく)、雪色、snow whiteがある。

snow whiteの初出例は1000年前から。
雪の白さは最上の美称として使われている」

「snow white」というと、
白雪姫を思い出しますが、
美称も含まれているんですねー。

面白い^^

「日本ではユリは清楚な花とされ
美しい女性が歩く姿に形容されているように、
日本の白百合は清らかな白を表す」

「alabaster skin(白く滑らかな肌)は
美しい白さを表現している。

美白への憧れは、
古今東西の共通の概念で、普遍的である」

なるほど。
抜粋はここまで。
今日は文章が多いな(笑)。

白い肌への憧れは、かなり昔からあって、
国や地域を越えた、共通なものらしいですね。

色に対するイメージって、
自分で意識しないうちに出来上がってたりしますからね。

なんでだろって思うと、ちょっと気になる。

なかなか勉強になりました。

ではではー。
次回もお楽しみに^^


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プロフィール

shioon

Author:shioon
村山紫音(むらやま しおん)
カラー&コミュニケーション
アドバイザー

AFT1級色彩コーディネーター
東商1級カラーコーディネーター
(商品色彩)
日本色彩学会正会員
一社)マンダラ・ユニヴァース
クリエーター協会
プラクティショナー

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