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ヨーロッパの色彩文化2

さて今回もAFT色彩検定

のテキストからのご紹介。
「ヨーロッパの色彩文化2」です。

※「ヨーロッパの色彩文化1」はこちら→ 色彩文化1


※AFT:「All Japan Fashion Teachers」
 全国服飾教育連合会の略です。
「『色彩検定』は色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験」です。
 (AFTのHPより抜粋)

「15世紀(近世)になると、
アラビア人による錬金術の発達から、
硫化水銀を使った人工の朱色バーミリオンなどのように、
偶然新しい染料、顔料が発見されることもあった」

ヨーロッパの色彩文化220110116
(バーミリオン)

「大航海時代によって世界から染料、顔料が集まる」

ふむふむ。
自然界の着色材料+人工染料、人工顔料といったものが
世界中から集まるようになったのが近世なんですねー。

なるほど^^

17世紀になると、
「光ってなに?」といった光学研究が盛んになります。
1666年にはニュートンによりスペクトル

が発見されました。

これは有名ですよね。
たしか理科の教科書とかに出てた気がします。

「色彩論」が出てきたのは19世紀。
近代ヨーロッパの時代です。

ゲーテ「色彩論」、ショーペンハウアー「視覚と色彩」、
ルード「現代色彩学」などなど。

1856年にはパーキンが、
世界初の紫色の合成染料モーブを発見しました。

ヨーロッパの色彩文化2-220110116
(モーブ)

そして、徐々に「着色材料はほとんど合成(化学)の製品へ」

うーん。
生産性はよくなりますが、ちょっと寂しい気も・・・。
でも、鮮やかさは大切だし・・・。

20世紀になると色彩の体系化が行われます。

「1905年アメリカ人画家マンセルが『色彩表記法』発表。
客観的で合理的な色彩の表示方法と色彩相互の体系的認識の実現」

これが、マンセルカラーシステム

です。

ヨーロッパの色彩文化2-320110116
(マンセルシステム色相環)


マンセルはかなり有名です。
海外と色指定の話をするとき、けっこう使います^^

そして次に有名なのが、
「1916年ドイツ化学者オストワルト、
オストワルト表色系考案』
かなりシステマチックな体系です。

ヨーロッパの色彩文化2-420110116
(オストワルト等色相面)
※実物とは色が違うのですが、こんなイメージです

マンセルとオストワルトって、
仕組みが全く違うんですが、
色彩検定受験のときは、よく混乱してました。
ちょっとややこしいのです・・・。

さて、今回はここまで。
また機会見つけてご紹介していきますので、
お楽しみに^^


※『AFT色彩検定公式テキスト1級編』(2010年4月2版発行)より抜粋
※色の表現に関しては、可能な限りで再現しています。


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プロフィール

shioon

Author:shioon
村山紫音(むらやま しおん)
カラー&コミュニケーション
アドバイザー

AFT1級色彩コーディネーター
東商1級カラーコーディネーター
(商品色彩)
日本色彩学会正会員
一社)マンダラ・ユニヴァース
クリエーター協会
プラクティショナー

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