*All archives* |  *Admin*

2017/10
≪09  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31   11≫
紫、青、赤、黄、白、黒。
先日に引き続き、本からのご紹介。
今日は位階制度について。

位階制度20150624

603年、聖徳太子が官位十二階を定め、
位によって色分けされていたのは有名な話。

位の高い方から、
紫、青、赤、黄、白、黒。

1段をそれぞれ大小に分け、
合計で12色です。

ここまでは良く耳にするのですが、
その後はどーなったのか、
前からの疑問。

天皇や皇太子の色として登場する「黄丹(おうに)」は、
いつから出てきたのか。
(あ、「黄丹」は赤みの強い黄色です)

本には年代別に紹介されてました。

奈良時代天武天皇の時代、
「諸王十二階諸臣四十八階」が定められ、
同時に色の区別も改訂。

色は上位から、
朱華(はねず)、深紫、浅紫、深緑、浅緑、深葡萄、浅葡萄。

「葡萄」って紫系のような気がするのですが、
もう少しくすんだりしてるのかな?
下位の色が紫系というのも面白い話。

「朱華」の色は色表では、
淡いオレンジ色のようになってますが、
「黄色とする説や赤とする説、
黄丹と同じともされる」と色々な解釈があるようです。

そして。
「黄丹」が登場したのは奈良時代の「養老令」

この時代、
天皇は「白」、東宮が「黄丹」だったようです。

なるほど、ここで登場かー。

その後に続く平安時代も、
東宮は「黄丹」と決められていたようです。

ふむふむ。
ちょっとだけ疑問解消^^

そして。
平安時代といえば、「源氏物語」。
色に関する表記がいっぱい^^

源氏物語20150624

本には光源氏が姫たちに送った
新年の晴れ着がイラスト入りで紹介されてます。

これ、すごーく分かりやすいです。

「紫の上(27歳)」は紫系の「葡萄染め」、
「明石の姫君(7歳)」はかわいらしい桜色などなど。

華やかな時代に美しい色。
憧れもありますなー。

源氏物語って、
原本というよりマンガで覚えた気がします(笑)。

「あさきゆめみし」だったかな?

「ベルサイユのばら」で、
フランス革命を覚えたという方もいらっしゃるかな?

ともあれ、なかなか勉強になる本だな。

ではでは。
次回もお楽しみにー。





※更新の励みになりますので、クリックお願いします!!
にほんブログ村 デザインブログ 色彩・カラーへ

人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
Secret
(非公開コメント受付中)

プロフィール

shioon

Author:shioon
村山紫音(むらやま しおん)
カラー&コミュニケーション
アドバイザー

AFT1級色彩コーディネーター
東商1級カラーコーディネーター
(商品色彩)
日本色彩学会正会員
一社)マンダラ・ユニヴァース
クリエーター協会
プラクティショナー

最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
PR
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード