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AFT1級プロダクト(その6)

プロダクトデザインと素材の話。
前回の続きです。

【ファブリック】

AFTプロダクト6布張りソファ2011105

※布張りのソファ

「ファブリックというと
ファッションやインテリアを思い浮かべますが、
自動車のシートや内装、イスの座面など、
プロダクトデザインの分野でもよく使われる素材です。

「プロダクトデザインでは
単独で使われるよりも、
金属やプラスチックといった
ほかの素材と組み合わせて使うことが多いので、
色のバランスを考えることはもちろん、
用途や目的に合わせて
機能や質感を考慮する必要があります」

ふむふむ。

そーいえば、
自動車の内装は、
インテリア的なコーディネート感性が必要って
聞いたことがあります。

自動車って、
外装と内装だと全く違う感覚ですよねー。

内装では、
使うパーツも多いので、
当然素材もいろいろあって、
コーディネートが大変みたいですねー。

【新開発素材】
「軽量化や剛性などの機能が付加された新素材は、
次々と開発が行われ実用化されています」

「炭素を繊維化して編み込んだ素材で、
非常に軽く剛性も高いカーボンファイバーなどは、
高機能素材としてのイメージが定着、記号化されているため、
素材感を生かした外装表現としても使用されています」

AFTプロダクト6カーボン腕時計20111105
※高機能を表現するために文字盤に
 カーボンファイバーを使用した腕時計

さて。

次回は「2次加工」ということで
塗装とかメッキの話になります。

ここが終われば、プロダクトは終了。
インテリアに移行しますー。

次回もお楽しみに^^


※『AFT色彩検定公式テキスト1級編』
 (2010年4月2版発行)より抜粋
※色の表現に関しては、
 可能な限りで再現しています。

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AFT1級プロダクト(その5)

今日は
プロダクトデザインと素材の話。

プロダクトデザインシリーズも
けっこう長いですな・・・。

テキストには
プロダクトでよく使われる素材が紹介されてます。

ま、こういのも
技術進歩による変化があるので、
最新の現場は違うかもしれないですね。

■プロダクトデザインの素材

【金属】
「様々な種類がある金属ですが、
リサイクルがしやすいアルミニウムなどが
積極的に使用される傾向があります」

「高級感が必要な製品には、
軽くて強く、錆などにも強いチタンがよく使われます」

AFTプロダクト5チタン携帯20111030
※チタンを使用した携帯電話

【硬質樹脂】
「金属と比較すると、
軽量で量産性がよく、
錆びないなどの特徴があります。
成型の自由度が高く、
コストが比較的安いので広く使われています」

ふむふむ。

サラリーマンの方(塗料メーカー)で扱う素材は、
ほぼ硬質樹脂です。
プラスチックやアクリルなど。

「種類によって性質が異なる」ので、
それぞれの素材に合った塗料があります。

塗料にもいろいろ種類があるんですよー。

AFTプロダクト5アクリルスツール20111030
※アクリル成型のスツール

【軟質樹脂】

AFTプロダクト5軟質樹脂ラバー20111030
※軟質樹脂のアニマルラバーバンド

「工業製品から雑貨まで幅広く使われている素材」

「表面に凹凸をつけるエンボス加工によって
柄などのパターンを付加することもできる」

AFTプロダクト5エンボスハンドル20111030
※エンボス加工が施されたハンドル

【天然素材】
「木材は最も身近な天然素材で、
家具や雑貨などの素材としてよく見られます。

化学素材と比べると、独特の風合いがあり、
親しみを感じさせ、高級感もあります」

そーいえば、化学素材って冷たいんですよ。
知ってました?

ずーと前に受けたインテリアのセミナー。

天然の木材と、木目が印刷された壁紙を
触って比べたときのこと。

もちろん、見た目は同じ。

でも、温かさが違うんですよー。
天然木材の方があったかいんです。

『木のぬくもり』っていう表現は、
体感でも違うんだなーとびっくりしました^^

AFTプロダクト6竹ボウル20111105
※竹の集成材を使ったボウル

うーん。
やっぱ思ったより長くなった・・・。

素材の続きは、また次回に^^

※『AFT色彩検定公式テキスト1級編』
 (2010年4月2版発行)より抜粋
※色の表現に関しては、
 可能な限りで再現しています。

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AFT1級プロダクト(その4)

今日は
プロダクトデザインと色彩の話。

「プロダクトデザインは立体物」のため、
「光が当たると陰影ができるので、
1色でも明度が異なる同一色相配色となりえます。

そのため、
その製品がもつフォルムに対する、
使用環境のもとでの光の条件を把握し、
色材をコントロールすることが重要となります」

ふむふむ。

この「立体物」というところが
かなり大変なんですよね。

塗料メーカーに勤めるサラリーマンとしては、
光が当たるハイライトと
影になるシェードのバランスを追っかけてる感じです。

ハイライトはいい感じだけど、
シェードが気に入らない。

でも、シェードをいじると、
ハイライトのいい感じがどっかいっちゃう、とか・・・。

テキストには
「明度が異なる同一色相配色」とありますが、
人間の目には、そー見えないこともしばしば。

例えば、
黄色は暗くなる(明度が下がる)と、
緑みに見えます。

この緑みが気になる場合は、
赤系の色相に微調整したりするんですよー。
かなり繊細な技だったりします。

■立体表現と色彩

テキストでは例として、
自動車が出てます。

自動車のエクステリア表現20111016

「自動車は実用性と嗜好性をあわせもつ製品であり、
外観デザインが商品性を高める上で重要」

「外観処理としての塗装は色彩とのかかわりが深く、
様々な色相や質感を付加することができる」

自動車の外観塗装は、
錆び止め効果のある下塗りの上から、
何層も塗料を重ねて表現していきます。

この塗り重ねは「コート数」って言うんですが、
高級車ほど多かったりします。

ちなみに、
塗料に色をつける「顔料」は
色によって値段が違います。

でも、自動車とかって、
同じ規格であれば、
どの色でも同じ値段ですよねー。

なので、
色によって「お得」なものと
「ちょっと損」なものがあるんですよー。
注意してみましょう(笑)。

■質感、素材感表現の効果と光

「色彩表現の一つとして、
金属、木材、皮革などの素材色があげられます。

素材感は品質感を高める表現方法として
よく使われます」

よく見かけるのが木材ですかねー。
家電製品とか高級車の内装なんかでも
よく見ますねー。

本物の場合もあれば、
当然偽物(イミテーション)の場合もあります。

■地域性による光の違い

「プロダクト製品には、
世界的に販売されているものも多くあります。

各国の市場における色彩感覚の地域差を
的確に把握するのはもちろんですが、
使用環境の違いによって光の条件は変わるということも
忘れてはいけません」

各国の市場20111016

色に対するイメージは、
その地域の文化とか歴史とか、
あと、気候とかによっても変化します。

一般的に
北欧など緯度が高い地域では
グレイッシュトーンが好まれたり、
赤道直下の南国では、
鮮やかでくすみのない色が好まれたりします。

流行色に関しては、
最近は、あまり差がないと言われてます。
ま、情報化社会ですからね。

次は素材の話になります。
お楽しみに^^


※『AFT色彩検定公式テキスト1級編』
 (2010年4月2版発行)より抜粋
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AFT1級プロダクト(その3)

プロダクトデザインの続き。

前回まではデザインの話でしたが、
今日は仕様とか管理とかの話。

基本デザイン→実施デザインときて、
その後に仕様や管理の話になります。

■仕様決定

これまで行ってきた色彩計画について、
具体的な仕様やコンセプト、イメージを関係者に説明。
考えを共有しながら具体的な事柄を決定していく。

■デザイン管理・色彩管理

決定デザインが円滑に生産、流通段階へ移行できるよう、
各パーツの配色、仕様、素材などを示す管理書類を作成

色彩の指示に際しては、
通常、商品に対して生産可能な展開色をまとめた
カラーパレットを作成し、
そこから商品色を選択。

うーん、
文章説明は難しいですねー。

こんな感じのものが出回るってことです。

管理書類20111014

小さくて分かりにくいのですが、
「実物見本」や「数値データ」
「色名、色番号」なんかが書かれてます。

色の指定に関しては、
よく「DIC(ディーアイシー)カラーガイド」


なるものが使われます。
(画像の横長で帯みたいなやつ)

日本ではこのチップが一般的なのですが、
海外ではパントン

製が多いですね。

カラーチップも色々ありますが、
一般的で広く使われてないと、
言ってみたところで相手に伝わらず、
どんな色は分からないですよねー。

色んな色見本帳を見る機会があるんですが、
なかなか切り替えは難しいですねー。
やっぱ流通用がものを言う・・・。

あ、テキストに戻ります。

プロダクトの色彩計画では、
これまで以上に
環境問題を考慮する必要があるそうです。

企業は生産商品の補修、交換用に
部品をストックする義務があるそうですが、
カラーバリエーションが多いと、
部品ストック量が増えちゃいますよね。

となると、管理コストが上昇。

環境問題によって
使用不可能になったものとかもあって、
塗装をしない仕上げとか
有害物質の少ない製品開発へ移行してるそうです。

塗料メーカーに勤めるサラリーマンとしては、
ちょっと複雑な感じですが(笑)、
地球環境は大切ですからねー。

ふむふむ。

生産展開色20111014

画像は生産展開色の例です。

ファブリック(布)とか
樹脂着色の見本とかがあります。

さて。
次からはプロダクトとカラーの話になります。

次回もお楽しみに^^


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AFT1級プロダクト(その2)

今日はプロダクトデザインの話。

テキストによると
プロダクトのデザインには
2つの流れがあるようです。

1、基本デザイン
 コンセプトに基づき、
 具体的なデザインアイデアを色彩で展開

・コンセプト、イメージの具体化
 商品イメージを伝えるものを作成

イメージボード20111001

このイメージボードってやつ、
よく見かけますねー。

場合によっては、
言葉で説明するより、
イメージが伝わりやすかったりします。

こういうのを使って
社内プレゼンやったりもしますよね。

・色彩計画アイデア展開
 具体的な色彩、質感の前に、
 設計、生産、コストなど
 計画の前提条件を明確化
 
 その後、
 色彩計画の具体的なアイデアとして
 CGなどを使ったシュミレーション展開をする。

シュミレーション20111001

このCGって
すっごいキレイですよねー。

実物よりキレイ!!

なんせ、CGですからね。

でも、より良い商品イメージを伝えるには
かなり重要なポイント。

で、
いよいよ実物に近い実施デザイン作業になります。

2、実施デザイン
 CGでシュミレーションしてきたアイデアを
 スケールモデル、模型で作成
 細かい部分や手にとった感覚などを確認

サラリーマンの方の仕事では、
この段階の模型(モックアップと言う)を
よく見かけます。

見た目は、ほんとに実物そっくりなのですが、
仕様とか量産性といった部分は、
まだ未完成品。

このモックアップのイメージに合わせて、
未完成部分を作り上げていく作業が
(場合によっては)エンドレスで発生します。

「もの作り」って感じですねー。

次は、仕様とか管理の話になります。
次回もお楽しみに^^

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プロフィール

shioon

Author:shioon
村山紫音(むらやま しおん)
カラー&コミュニケーション
アドバイザー

AFT1級色彩コーディネーター
東商1級カラーコーディネーター
(商品色彩)
日本色彩学会正会員
一社)マンダラ・ユニヴァース
クリエーター協会
プラクティショナー

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